アメリカのラストステイツとファ-ストステイツに居住していましたので
アメリカ社会の雇用の有り様と
日本の社会の雇用の有り様に大きな違いが有る事に気づきびっくりしていますが
先達て
役所に行ったところ窓口で殆どの方々が若い若年層で占められていて
ミドルエイジなどの方々が全くいないのに非常に驚きを感じました・・・!?
アメリカで何かの際の役所機関などへ行くと
殆どがミドルエイジが熟しているのです。
勿論若干の若人もいますが・・
何故ならアメリカでは殆どの方は
40代~50代まででも実力が有れば大手企業にも政府機関にも
雇い入れる制度があり実力次第でマネージャーにもなれると云う
公平な価値観とポリシーがあるのです。
一部のお偉いさんだけに特別処置を施す政府機関と違い
個人の自由と実力を評価して査定していきますので
日本とではその辺が大きな違いがあるのだなと切に感じる今日この頃です。
因みに私の身近な人はコメディアンクラブを長く経営していて
その後主要音響機器メーカ-に大きくトラバ-ユしておりますが
そこでも実力発揮しマネージャークラスで辣腕を振るっていました。
そう云うライフリセットのチャンスをくれる所であり
ミドルエイジが活躍できる環境が整っているのです。
日本では若年層(フィジカルに動けれる)事と成長を促す等で
制限が設けられている
その割に年長者にも長く就労して下さいという
再就労での間口の狭さに矛盾する事を多々感じます。
どうしてこの様な違いがあるのかと考慮すると
アメリカでは就労受け入れしやすい事と
個人が辞める意思が無いのに会社側サイドがそれを拒む事は出来ないと云う法が
ある事等あげられるのだと思います。
(但し会社側のポリシーにそぐわないスタッフは直ぐにファイアーされます)
この間までパ-トナ-が就労していた場所には
なんと70歳代スタッフの方々が数名存在し
フルタイムをパ-トタイムに切り替えて長く就労しているとの事で
会社も無下に解雇できないと云う!な状況でもあります。
若ければ良いと云う事ではなく
その人の実力や貢献度や歳を召された方々もカスタマーとしていらしゃいますので
そういう人達のニ-ズもあるのだと思うのであります。
あと
日本では派遣スタッフと命名される企業が多岐に有りますが
アメリカではヘッドハンティング会社として有名です。
実力のあるスタッフを更により良いベネフィットと優遇を約束してくれる会社に
紹介を施すと云うシステムです。
そうすれば個人の望むベストオファ-が得られると言う事なのだそうです。
色々と違いは有りますが
現在アメリカでも日本でも世界的に
物価指数が大幅にアップしている状況で
既に数年続いています。
その際に起こった事がヘッドハンティングです。
同じ業種でヘッドハンティングが起こり
多ジャンルでなく同ジャンルでありながら
ベネフィットがかなりより良くなると言う事で
まとめてより良いスタッフが引き抜かれると云う事が発生しました。
なんとパ-トナ-が有給休暇中の事で
有給休暇終えて会社に戻った際に
セ-ルスペイがかなり良くなっていた事は否めません。
会社もより良い人材を引き抜かれる前の処置として
迅速に対処した事だと思います。
のんびりモ-ドでいたら
最初から人材発掘しないといけない労力が待っているから他有りません。
因みにフリ-ダムマッサ-ジではミドルエイジの方々を推進いたします。
ライフやワ-クの重責がある世代ですが
個人の豊かな時間の活用として考慮下さい。